40歳定年説と転職

 2012年、政府の国家戦略会議フロンティア分科会で東京大学大学院教授の柳川範之氏が「40歳定年制」の施策を発表しました。 その施策によると「必ずしも一生を一つの会社で過ごすのではなく、環境や能力の変化に応じて20〜40歳、40〜60歳、60〜75歳と三つの期間でそれぞれに合った活躍できる働き場所を見つけ、元気なうちは全ての国民が活き活きと働く社会となる」ということです。

 

日本のビジネス現状

 今や、インターネットの普及によるグローバル化で、ビジネスにおいては世界との垣根がない環境にあります。企業自体が時代の中で淘汰されていくかもしれず、従業員を守れない厳しい時代にもかかわらず、日本人の意識の中には、サラリーマンとして同じ会社に生涯所属し続けることを重視する考え方が根付いています。また、国の政策として65歳までの継続雇用の義務化は、年金支給開始年齢引き上げとセットの施策だとしても、企業は人件費削減のために受諾しています。

転職に関する考え方

 競争力のある他の先進国では、数回転職することが当たり前になっていますが、日本だけが終身雇用が崩壊して自己責任時代になっても、転職回数が多く転職することを良しとしない風潮になっています。これからの時代は、起業や転職などをして個人が人生プランを考えなければならない時代にきています。そこで、体力も気力もある40歳で、一念奮起して今後の仕事に必要なスキルを学び直すことで、一生働ける力を身につける仕組みづくりを始めるのも一つの道です。さらに長期的ビジョンでみると、40歳以降の残りの人生を成長しながら長く活躍できるようになるのは幸福なことかもしれません。

 

まとめ

 40歳でいきなり退職する必要はありませんが、現職で仕事をしながらでも自分の人生プランを見直すことから始めるとよいでしょう。たとえば、残りの10年、20年持続可能なビジネスができるような仕組み作りをしておけば、体力気力が弱くなっても、時代に翻弄されずに自己責任で生きていけるのではないでしょうか。時間は有限ですから、何かをしても何もしなくても過ぎていくのなら一度くらい見直してみてもよいのではないでしょうか。

 

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